棟方志功記念館は、青森が生んだ世界に誇る板画家棟方志功の文化勲章受章を記念して、棟方の画業を後世に伝えるとともに、青森県の芸術文化の向上に役立てるため青森県、青森市をはじめ、多くの方々の協力のもとに建設計画が進められ、昭和49年9 月に着工し、翌50 年8 月に竣工 11 月に開館しました。建物は鉄筋コンクリート二階建で校倉造りを模しており、前庭は池泉回遊式庭園として趣を添え、季節の移ろいとともに、四季折々の風情を感じさせてくれます。
当記念館では<釈迦十大弟子>を初めとするダイナミックな板画作品をはじめ、倭画・油絵・書などを収蔵しており、年4 回の展示替えを行い、その幅広い芸業を紹介するよう努めています。展示室は2 室あり、作品数としては概ね30~40 作品を展示していますが、この展示室の規模は「あまり数多くの作品を展示して、観覧する人々が疲 れたり、作品の印象が薄くなったりするよりは、やや少なめの作品数でも一点一点をじっくり見て欲しい」という棟方の希望により、展示室の広さ を決めたものです。
